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サービス事例

双眼鏡や顕微鏡でこどもの冒険心や探究心を育む!アウトドア自然体験「宇賀渓いきもの探検隊」【三重県いなべ市】

自治体内に住むご家族を対象に、自分の住む地域の自然資源を体験してもらい、こどもの冒険心や探究心を育む「いなべアウトドア自然体験 宇賀渓いきもの探検隊」を実施しました。普段は大学の准教授をしていらっしゃる先生や、地域で長くネイチャーガイドをしていらっしゃる方にもご協力いただき、「知識と経験」の両面から地域の自然を体験してもらうことが出来ました。

イベント概要

【イベント名】いなべアウトドア自然体験「宇賀渓いきもの探検隊」
【会場】いなべ市 Nordisk Hygge Circles UGAKEI
【開催日】2023年1月28日(土)9:30~15:30、1月29日(日)9:30~15:30
【対象】市内在住で小学生以下のこどもを持つ家族
【参加人数】1月28日(土)5組15名、1月29日(日)6組24名(合計11組39名)
【募集方法】一般公募による抽選(市内保育園、幼稚園、小学校チラシ配布)
【講師】奇二正彦(立教大学特任准教授、プシュケ環境教育研究所代表)、諸岡良治(特定非営利活動法人 竜の森林代表)
【協力】カールツァイス株式会社、株式会社ケンコー・トキナー

双眼鏡を使って「山のいきもの探検隊」

ドイツ生まれの光学機器メーカー「カールツァイス」製の双眼鏡を使って、雪深い「宇賀渓」の登山道を散策。山の鳥たちや植物を探しながら、冬の生体を観察しました。ただ生き物をみつけるだけではなく、「なぜこの鳥は今ここで見られるのか」「この植物はどういう生体があってここに生えているのか」等、知識に基づいて一歩踏み込んだ理解を目指しました。

初めてのマッチ!自分たちの焚き火で暖を取る大切さ

山の散策からの帰り道では自分たちで焚き火を起こすための材料を集めるというミッションがあり、雪が積もる中でどんな材料が燃えるのか考えながら下山しました。子どもたちにとっては初めてのマッチで焚き火に火をつけて、暖を取ることの大切さを身をもって体感しました。

顕微鏡を使って「川のいきもの探検隊」

水の中には小さな生物がいっぱい!石を裏返したり落ち葉溜まりを網ですくったりしながら、水生昆虫を捕まえて、顕微鏡で観察しました。それだけで終わらず、水質階級の指標生物として「水生生物による水質判定」を活用し、自分たちの済む地域の川の水質がどれくらい美しいかを楽しみながら学びました。

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