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サービス事例

子どもと地方の未来をつくる「キッズサマーキャンプ supported by mont-bell」【長野県小谷村】

野外は子どもたちの貴重な学びの場。自然体験やアウトドアは五感が刺激され、心身を健全に育てるとともに、子どもたちの自主性や問題解決能力、コミュニケーション能力といった「生きる力」や「人間力」を養うことが知られています。 2022年7・8月に、長野県小谷村で、親元を離れ子どもたちだけでキャンプや登山などに挑戦する3泊4日のサマーキャンプを開催しました。東北から九州まで200名近い申込みの中から70名が参加し、地域の資源を活用して子どもたちの育成に貢献するとともに、関係人口創出にもつながる取り組みとなりました。

イベント概要

【イベント名】National Park College Project 2022 キッズサマーキャンプ supported by mont-bell
【会場】雨飾高原キャンプ場、妙高戸隠連山国立公園
【開催日】2022年7月25日(月)~7月28日(木)、2022年8月22日(月)~8月25日(木)
【主催】小谷村
【特別協賛】株式会社モンベル
【協賛】ソリッド株式会社、株式会社サイバーレコード、株式会社小林製作所、株式会社丸嘉
【特別協力】カールツァイス株式会社
【協力】On
【参加者数】小学4年生~中学2年生の男女 70名
【特設WEBサイト】https://www.npcp.jp/event/entry/vol03/

子どもたちの自立や自信につながるキャンプ生活

普段は朝起きたらごはんが出来ていて、全てにおいて家族がサポートしてくれる生活から一転、キャンプでは一からテントを自分たちで立てて寝る場所を確保し、食事も協力して作ります。キャンプ生活は子どもたちの自立を促し、グッと成長させてくれます。また全国から年齢も異なる子どもたちが集まっているため、コミュニケーション能力も培われます。集合場所ではみんな緊張していましたが、環境も気持ちも開放的なキャンプでは自然と打ち解けあうことができ、あっという間に友だちになりました。

本格的な登山にチャレンジ

キャンプ場の一帯は、日本百名山4座を含めた個性的な山々をもつ妙高戸隠連山国立公園。7月は大渚山、8月は雨飾山の中腹「荒菅沢」の登山にチャレンジしました。
登山が得意な子もいれば、何度も挫けそうになり、登山ガイドが途中で下山を提案した子も。しかし「みんなと一緒に自分も最後まで行きたい」と頑張りをみせ、全員で登りきることができました。自分と向き合い、気持ちをコントロールしたり、山道を歩く判断力、達成感などが子どもたちの今後の大きな財産になります。
夏でも雪渓が見られる荒菅沢では、子どもたちは雪や冷たい沢の水に大興奮。雪解け水を記念に持って帰りたいと小さなカップに大切に詰める微笑ましい姿も見られました。

大自然の中でネイチャーサイエンス教室

天然のブナ林には、渓流の王様と言われるイワナやサンショウウオの仲間、オニヤマンマやミヤマクワガタ、ヤマブドウなど様々な動植物がいっぱい。光学機器メーカー「カールツァイス」の特別協力で自然観察教室を行いました。
ミリ単位の小さな生き物や野鳥などの遠くの生き物は、ツァイスの顕微鏡や双眼鏡を使用。視点を変えた観察や図鑑を使って調べることの面白さを体験しました。最後は、裸足になって大地に寝転んだり、ツタの葉で草かんむりを作ったりと五感を使って自然を満喫しました。

子どもたちの「自主性」や「自己肯定感」に変化

実施後に保護者に回答いただいたアンケートで子どものキャンプ前後の変化を聞いたところ、参加後3日後~1週間の短期間にも関わらず、70~80%が子どもの「自主性」や「自己肯定感」、「初めて・苦手なことに挑戦する姿勢」が「やや伸びた」・「とても伸びた」と回答しています(回答率約90%)。

<具体的なエピソード>
・自立心がみられ、帰ってきてからも片付けまでがキャンプだと言って自分で荷物を片付けていた。
・普段通る道の植物など普段何気なく見るものにも好奇心がわくようになった。
・少しずつ自分で考えて判断することが増えてきた。
・「自分でやってみる」との言葉が目立つようになった。
・今まで嫌がっていた家の手伝いをしてくれるようになった。
・初めてやることや苦手なことも粘り強く取り組めるようになった。
・集合場所での不安そうな表情が、戻ってきた時は明るい前向きな表情に変化していた。
・外出時、自分の荷物はどんなに重くても持つようになった。
・虫を怖がらなくなった。
・「ありがとう」「ごめんなさい」を言ってくれることが増えた。
・いつもケンカばかりしていた兄弟への人当たりが優しくなったり、親に素直に甘えてくるようになった。
・学校生活になかなか馴染めなかったこともあったが、今回のキャンプでは新しい友だちと楽しい時間を過ごせた。

「来年もぜひ参加したい!」と高い満足度

イベントの満足度については、全ての保護者が「満足」・「やや満足」と回答し、「また参加したい」「他の兄弟もいるので、参加枠を増やしてほしい」という声がありました(回答率約90%)。

<具体的なエピソード> 
・「今回の登山は辛かったけど、友達が一緒に登ってるから頑張った」と登山を含めた様々な活動で誰かと支え合ったり、一緒に取り組んだことが子どもの大切な思い出になった。
・嫌いな野菜がバーベキューではとても美味しかったと言っていた。
・昆虫嫌いだった子どもが自分で虫を捕まえて、虫かごと一晩一緒に過ごしたことを誇らしげに語っていた。「翌朝、森に返してあげた」とも教えてくれた。
・星空がきれいだったようで、夜中に目が覚めて外に出てみたら星空が広がっていて、まるで宇宙にいるようだったと言っていた。
・スタッフさんの話を何度もしてくれ、また会いたいと帰宅後数日経っても言っている。子どもは大人に自分から話しかけるタイプではないので驚いている。
・最近、子どもとの会話があまり上手くいってなかったが、キャンプの思い出話のおかげで久しぶりに笑って話すことができた。
・ひとつひとつの経験を自分で判断して、決断したと思える話ばかりだった。
・「あと一か月ぐらい帰ってきたくないくらい楽しかった」と言っていた。
・1回だけでなくまたキャンプに参加することで、子どもの更なる成長が促せるように思うので、また参加したい。

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