サービス事例
2023年11月23日(木・祝)、茨城県利根町にて「犬」をテーマにしたペットマルシェ「わんてらすin利根町」を開催しました。 近年、犬の新規飼育頭数が増えているということもあり、ドッグユーザーを対象としたサービスは需要が高まっています。 今回のわんてらすでは、利根町のシティプロモーションを目的に犬のグッズやおやつ等の物販、自治体PRブース、キッチンカー、しつけセミナーを実施し、6都県41市町村から約1350人のドッグユーザーが来場しました。
【イベント名】わんてらす dog&outdoor in利根町
【会場】利根町緑地運動公園(茨城県利根町)
【開催日】2023年11月23日(木・祝)
【来場者数】約1350人
【入場料】無料
【イベント公式サイト】https://www.wanterrace.com/wanterrace_tone/
物販等のマルシェブースでは、犬用アパレルや雑貨、オーガニックおやつなどの物販やキッチンカーなど約40ブースが出店し、イベント開始早々からファンが集まる店舗もみられました。自治体PRブースでは、成田線活性化推進協議会として利根町を含む7市町村が合同出店。各自治体のPRや来場者アンケートを実施しました。
数々のメディアで解説を務めるドッグトレーナーで動物行動博士の鹿野正顕先生を講師に迎え、「しつけセミナー」を開催しました。事前に参加者が会場内に設置されたクイズ問題に回答して、セミナーで先生が答え合わせをしながら、犬にまつわる新常識や愛犬と良好な関係を築く方法を解説。セミナーの最後にはしつけのミニ体験も実施し、約130名の参加がありました。
その他、NPO法人「ポチたま会」様のご協力で保護犬や保護猫の譲渡会が行われたり、来場者同士で愛犬を通じて自然な会話や交流が生まれていました。
来場者アンケートにより、来場者の85%が町外居住者で、合計6都県41市町村から来場があったことが分かりました。このうち37%が初めて利根町を訪れた人で、「わんてらす」の開催によって新しい交流人口も獲得することができました。来場者からは「次はいつ開催ですか?」など次回の開催を期待する声も聞かれました。
今回の開催で、増加傾向にあるドッグユーザーが町の交流・関係人口の新たなターゲット層になる可能性を感じることができ、今後のまちづくりを考えるきっかけにもなりました。