すばらしいロケーションの観光スポットやたくさんの温泉がある静岡県川根本町。春〜秋と比較して冬は訪れる方が減少するという課題があり、遊休地の有効活用や自然資源の魅力の再発見・磨き上げを目的としたモニター調査「冬のあったか温泉キャンプ」を企画・実施しました。自治体外から、テント泊のキャンパーや車中泊の方、70名以上の方にご参加いただき、今後につながる忌憚のない意見をいただくことができました。
遊休地のポテンシャルをモニターキャンプやアンケートで調査
普段は公園兼緊急時用のヘリポートとして利用されている「長島公園」を、キャンプ・車中泊の舞台として活用。芝は美しく、大井川上流域で遮るもののない景色はまさに非日常。実際のモニターキャンプを通じて、有効活用に向けた条件や意見を回収しました。
地域資源を活かしたアウトドアコンテンツの展開
・川根茶焙煎体験（特産品であるお茶を炙ってほうじ茶にする）
・温泉施設の入浴券プレゼント
・地域特産品であるジビエを使った「あったかキャンプめし」の提供
・星空案内人による星空鑑賞会
・焚き火交流会（地域のお酒やゆずドリンクの振る舞い）
・地域ネイチャーガイドによる「ネイチャーウォーキング」
「冬キャンプ×地域の持つポテンシャル」実施後の結果を調査・報告
実施後のアンケートを元に報告書を作成。地域の「アウトドアによる観光振興促進」の今後の方向性への意見をまとめ、翌年度の展開に繋げることができました。
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